あいさつ
当院は1980年(昭和55年)の開院以来、40年近くにわたり診療を行ってまいりました。現在、外科・消化器内科を中心に高血圧症・糖尿病・高脂血症といった生活習慣病から、風邪などの一般内科疾患まで幅広く診療を行っております。
外来診療として、消化器内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)や腹部超音波検査も積極的に行っており、外来診療とは別に、在宅療養支援診療所として訪問診療にも力を入れております。これまで以上に広い範囲での医療が提供できるようになっておりますので、より一層皆様の健康管理のお手伝いができるのではないかと考えております。
当院の目指すところは「どのようなことでも気軽に相談できる近くのかかりつけ医」であります。最近の医療は、それぞれの専門分野によって細分化されてきており、その内容も以前と比べてわかりにくくなってきております。そのため、病気のことで困った時に、どこに相談したらいいのかわからないということがあります。そのような時は、当院に一度ご相談ください。なにかしらのアドバイスができるかと思います。また、病状によっては専門性の高い治療を受けないといけないこともあります。そのような場合は、大学病院をはじめ基幹病院と連携し迅速な対応をとるよう心がけておりますのでご安心ください。
これからも地域の皆様に貢献できるような密着した医療を行っていきたいと思いますので、皆様宜しくお願いいたします。
院長 常深 聡一郎
医師紹介
院長 常深 聡一郎(内科・消化器内科・外科 担当)
資格
- 医学博士
- 日本外科学会 外科専門医
- 日本消化器外科学会 消化器外科認定登録医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本医師会 認定産業医
専門
- 外科、消化器外科
名誉理事長 常深 隼太郎(外科・整形外科 担当)
資格
- 医学博士
- 日医認定健康スポーツ医
専門
- 外科、整形外科
院内紹介
入り口
どうぞお気軽にお入りください。
受付
診察の受付以外にも、何かわからないことや聞きたいことがありましたら、こちらで受け付けております。お気軽に声をおかけ下さい。
待合室
受付の前が待合室となっております。感染症対策のため各チェアの間隔をとり、オゾンを低濃度で発生させる空気清浄機を設置しています。
エレベーター
廊下を進むとエレベーターホールがあります。2階リハビリ室をご利用の方はお使いください。
診察室 1診
内科、消化器内科、外科の診療を行います。
診察室 2診
整形外科診療は、こちらで行います。処置室
採血や注射、外科処置を行います。
生理検査室
日立アロカメディカル社製・超音波診断装置F37を使用して、腹部エコーやその他の表在エコーを行っております。また、心電図検査・脈波検査なども行っております。
内視鏡室
オリンパス社製内視鏡システム(EVIS LUCERA ELITE)を使用し、胃カメラ・大腸カメラを行っております。
内視鏡検査準備室
検査後に休んでいただくリクライニングチェアを2台用意しております。
院内で大腸カメラの前処置をする際にも使用します。内視鏡検査を受ける方用のトイレもご用意しております。
リハビリ室(2階)
牽引療法・温熱療法・電気療法などの物理療法を行っております。2階にありますリハビリ室は、広く開放的で、リラックスしながら治療が受けられます。
また、介護保険を利用し、介護予防を目的とした通所リハビリテーションを行っています。
レントゲン室
レントゲンの一般撮影を行います。骨密度の測定もここで行います。デジタルレントゲンを採用しておりますので、撮影後すぐに説明が可能です。
トイレ
トイレは、男性専用、女性専用、身体障害者の方も使えるトイレと計3か所ございます。男性専用、女性専用のトイレでは、検尿を行うことが出来、直接提出できる小窓を用意してあります。
設備紹介
内視鏡システム
(オリンパス社製:EVIS LUCERA ELITE)
オリンパス社製の内視鏡システム(EVIS LUCERA ELITE)は、特殊な光の当て方によって粘膜の状態を細かく強調するNBI(狭帯域光観察)の技術を搭載しております。同社の従来タイプから観察深度がさらに向上しており、より小さな病変も正確に発見することができます。
超音波診断装置
肝臓・胆のう・すい臓・腎臓・前立腺などに対する腹部エコー検査、甲状腺・乳腺、手足のできものに対する表在エコー検査を実施する装置です。
人体に無害であるため、定期的な検査が必要になったときも安心して受けていただけます。
血圧脈波検査装置
動脈の硬さ、動脈の詰まりの程度を調べ、いわゆる血管年齢を測定できる装置です。
血管年齢が高い方は、動脈硬化の進行が早い傾向にあります。虚血性心疾患、脳卒中、大動脈瘤などの命に関わる疾患のリスクを把握し、適切な治療・予防へとつなげることができます。
新型コロナウイルス感染症に対する診療体制について
当院で以前より行っていた発熱外来は、令和6年3月末をもって終了となりました。
これにともない、令和6年4月1日以降は、発熱や咳などの風邪症状がある患者様も、通常通り外来を受診していただくことになります。
※事前の電話予約は必要ありません。通常の受診と同じように来院していただき、受付でお申し出ください。
来院後は、待合室から離れたスペースで、診察までお待ちいただくことになりますのでご了承ください。
(場合によっては、お車やご自宅が近くの方はご自宅でお待ちいただくこともございます)
また、院内ではマスクの着用をお願いしております。
他の患者様へのご配慮をお願いいたします。
誠に申し訳ございませんが、ご理解・ご協力のほど何卒宜しくお願いいたします。
当院での感染対策
- 風邪症状のある患者様と他の患者様との動線の区別
- 医院入り口の手指消毒用アルコール設置
- 画面を見ていただくだけで瞬時に検温ができるサーマルカメラの導入
- 院内における常時のマスク着用(お忘れの方向けに、受付でマスクの販売を実施)
- 出勤前の全スタッフの体調確認
- 患者様ごとの、担当スタッフの手洗い・アルコール消毒
- 全スタッフの常時マスク着用・汚染のたびの交換
空気清浄機(Tamura TECO社製)設置
インフルエンザウイルスなどの不活性化効果があることで知られるオゾンを、低濃度で発生させる空気清浄機です。令和2年の5月、奈良県立医科大学および藤田医科大学によって、新たにオゾンが新型コロナウイルスの不活性化にも効果があることが明らかにされました。